キャンプ見学した日曜日。練習後には、少年野球教室が開かれました。
その日、何時から行われるのか・・。それは、報道陣も記者も知らんかった模様。
というのも、マスコミの人が、野球教室って何時からの質問に、『練習後なんだけど、いつ終わるか毎年分かんないから・・』みたいなことを部下に言ってたんですよ。
ちゅーことで、まぁ、何時か分からんが、練習後なんだなぁと思いつつ見ていました。
球場のあちこちに、野球少年が集まっていました。
そして、やがて始まります。
少年達に教える選手たち。
投手、内野、外野、捕手・・に分かれて指導。
ノックをしています。
地元のマスコミがそれを撮影。
子供は真剣に受ける!
守備の説明。
金子マコは、守備について熱く語っている模様。
多分、守備に関して自分なりにとてもこだわりや信念といった情熱があるのでしょう。
関係ない素人がぼーっと見ていても、金子が一番気を入れて、張り切って腰を据えて熱心に教えているなぁ・・と思った。
外野陣。コンタ、糸井、川島のメンバー。
よく考えると元投手の糸井くんは、自分が教えてもらいたい心境であろう・・。
建山さん。
捕手の鶴岡くん。
顔が小学生みたいに見えますが、せんせぇです。
ケンスケは、若いけれど指導者の品格が漂う。
木元くんは、のほほん〜と指導。
バッティングを教えている様子。
稲田せんせぇ。
グループごとに分かれて各選手が、教えているんですが・・。
最後に、その子たちと写真撮影をするんですよ。
稲田くんが、『1足す1は?』と、『ニっ』とさせるために、ベタなことを言うと、野球少年は真面目に、『3!』と答えていました。
稲田くんが、『マジかよ〜』と、唸っていました。
野球バカ健在。
例え算数などできなくても、バントや守備で失敗しなければいいのだ・・。ということにしておこう。
ギャグじゃなくて本気で間違えた気がするところが、沖縄の子供のいいところ。
ふと、ヘンな生き物が見えました。
野球教室を見学するハム本社のマスコット。
各チームこどに、それを教えた選手との撮影のあとは、選手全員と各チームごとの撮影です。
金子、なぜか、充実しまくりの表情。
終わる頃、すでに夕暮れで薄暗くなっていました。
で、金子は皆さんの前で、挨拶をしていましたよ。
大雑把に要約すると、こんな感じ。
野球を通して礼儀や感謝の気持ちや助け合いの精神を学びました。
チームの中で、触れ合うことで成長していくので、指導者の方もそこのところを意識してください。
最近、イジメの問題に大人の人も目をそむけがちです。
野球少年が関わるのは監督やコーチといった人たちなので、ほんの半歩でもいいので、そういう方面にもアンテナを広げて、察してあげて欲しい。
というような内容でございました。(実際にはもっと長い文です)
金子、すげぇ。
何かカッコ良すぎ。
噛まずに、大人の指導者に向けての長いメッセージを、皆さんの前で、野球選手として語っていましたよ。
そして、すべてが終わったかなぁ・・と思ったら、マスコットのいた場所で、『日本ハム製品披露!』とのこと・・。
ハムの試食が出来るので、良い子のみんなは集まってください・・とのこと。
お客さんも試食してください・・と言ってましたが・・。
そこに、ケンスケも登場。
食い意地が張っているのではなく、これも撮影される仕事のようです。
川島くん。ハムを頬張る顔が可愛い。
野球少年の帽子のサイン。
ハムの選手なのか・・。どうなのか・・。
そこがちょっと気になりましたが・・。
しかし、至れり尽くせりですよね。
野球選手に教えてもらった後、ハムまで食べられるんですからね・・。
でも、子供たちより、ハムの場合、教える選手の方が、ガンちゃん曰く、視線浴しているところが、うちの特徴なんだろうなぁ・・。
※ 視線浴 ガンちゃんは、少年野球教室が大好きで、子供の視線を浴びることで、原点に戻ろうという気持ちになり、心の洗濯になるそうです。著書に書いてありました。
そう言えば、野球教室で選手は、視線をたくさん浴びていましたね・・。
人に、教えてあげている観点ではなく・・。
向こうから教えてもらっているという見方もアリだ・・。
人に教えているうちに、自分のやってることを客観視することも可能ですしね・・。
野球選手にとっても、野球教室は意義あることなんでしょう・・。
そして、特に、金子は、風呂上りのように、サッパリした顔で機嫌良く帰っていったのでした・・。